CT検査はX線を用いて、頭蓋内、胸部、腹部・骨盤臓器を調べる検査のことです。
特に腹部CT検査においては、造影剤を用いる造影CT検査や造影剤が流れる時間に応じて撮影するダイナミックCT検査を行う事で診断精度の向上が期待できます。
CT検査は、有効と判断する症状がある場合やその他の検査で精密検査が必要と判断した場合に行っています。
CT検査のX線量5~30mSvは人の健康に影響することが確認されている量の1/3~1/20以下です。ただし、X線を用いる検査に変わりはないため、当院ではご希望による保険外の検査は行っておりません。
造影剤の使用は安全を重視して、腎機能障害、気管支喘息、妊娠、造影剤アレルギーがある場合は控えさせていただきます。
また、当院では常勤医と画像診断を専門にする放射線科医が確認を行うことで、診断の向上に力を入れています。検査説明は、画像の詳細な確認を行った後に行います。